シュガーダディを運営しているのが、北海道のシナプスコンサルティングという会社になるのですが、ここ最近シュガーダディの方でキャンペーンっていうのが行われていました。
このキャンペーンっていうのがシュガーダディが10周年になって使ってくれているみなさまに、そのご契約プランの会費をプレゼントするというものでした。例えばダイヤモンド会員であればダイヤモンド会員の期間中の費用をプレゼントするというようなキャンペーンが行われていました。
僕も申し込みをしたのですが、残念なことに外れてしまって当選にはならなかったんですが、この当選を見ていて思うことがありました。
というのも、当選番号を見ていると980,000台の番号の方もいらっしゃったので、ようは女性と男性の比率は分かりませんが、100万人近い方が、このシュガーダディというアプリを使っているということが見て取れました。で、ここでシナプスコンサルティングさんという運営会社の売り上げを予想してみたいなというふうに思いました。
シュガーダディはそもそも、他の出会い系のアプリと比べても決して安いという風には言えないかなと思います。というのも他の出会い系のアプリは大体月4000円位の費用感になるのですが、シュガーダディは男性が登録しようと思うとなると、大体月8000円位の費用がかかってくることになります。
もちろん私の方も、もう100人ぐらいの女の子と会ってきているので、確かに会えるは会えますし、しっかりとした女の子もいらっしゃるって言う事は確実なのですが、他のアプリに比べると月4000円からのものがあるのに対して、月8000円っていうのはなかなかに費用としては高い方かなぁというふうに思います。
月4000円のアプリ:年額48000円
月8000円のアプリ:年額96000円 となり、その差は48000円もあるということになります。
ただ、それでも100万人ぐらいの会員さんがいるとなり、推定をしてみますと単純計算で月8000円×100万人という風になりますので、月だいたい80億円位の売り上げがある感じじゃないかなと言うふうに思います。ただあくまでもこれは男性会員で月8000円を払ってくれている方が100万人いたと言うような場合の計算になるので一概には言えないのですが、ここでこれを話半分で考えてみると、例えば男性と女性の割合が1対1だとすると、月8000円払っている男性のみで考えますと、その半額の月40億円の売り上げとなります。これも現実的じゃないのかなと思います。
例えば、100万人ぐらいの当選者の番号があったとしても、すべてがアクティブな会員さんではないので、例えばこれも話半分に考えてみると、さきほどの40億円をまた半分にして、月20億円位の売り上げになるというふうにみています。これは現実的な感じかなと思います。
月20億円の売り上げというのは年間に換算すると、240億円の売り上げになりますので、それだけでも立派な会社さんということになります。
僕も知っている会社で、上場している会社の知り合いの社長さんが何名かいらっしゃいますが、月の売り上げで言うと3億位の売り上げで年間で年商が20億円〜30億円ぐらいの会社さんでも上場している会社の社長もいますので、それに対して月20億とか売り上げがあるようであれば、その10倍ぐらいの規模になってくるのかなと思います。
そこで帝国データバンクさんやリスクモンスターさんとか、その他の信用情報機関でちょっと調べてみたのですがこの段階ではシナプスコンサルティングさんの会社情報はでてきませんでした。
シナプスコンサルティングさんの住所は
そこで運営会社さんの住所などを調べてみると
札幌市中央区大通西17丁目1番地14 旭堂第2ビル
というふうになっていました。こちらの写真です。
また会社の方の事務所から家賃等を調べていきますと月に家賃が100万円かかっていたとしても年間1200万円ということになります。それでも年商が200億とかあるのだとすれば全然家賃は安いといえると思います。
ただ、こういうサイトの場合、非常に重要になってくるのが、個人情報保護の部分になるのかなという風に思うのですが、男性も女性も自分の本人証明と言うところで、身分証明書の登録ところをしています。
例えば、普通免許証の登録とかそういう情報が漏れてしまうと、やはり会社としては非常に大きな流出ということになってしまうので、そういうことのないようにシステムはしっかりいれているのじゃないかなと思います。
その他調べてみますと、このシナプスコンサルティングさんは、他にも事業を運営しているようですので、そちらのほうにシステム的な投資をしていたり、より費用をかけているのかなと言うふうに思います。ただ、この月に10億円とかの売り上げがあるとすると、年間で換算すると100億円とかの売り上げがあるということになりますと、おそらく札幌市の方でも非常に納税をしている会社になるので、そのうち札幌市などの方から表彰されたりするはずだろうと言うふうに僕は見ております。そこらへんは気になります。
ただどうしても、こういう出会いとかマッチング系、あるいは斡旋のようなビジネスは少々グレーなところがありますので、この出会いビジネスで上場するとかって言うことはなかなか難しいのではなかろうかと見ています。
あと考えなければいけないこととして、すっかり忘れていたんですけれども、アフィリエイト報酬という、僕たちもいただいているのですが、この紹介料をお支払いしているっていうところかなと言うふうに思います。私たちは1件新規の登録のお客様がいたときに1件、4000円という形で報酬が手に入るって言うことになってるんですが、これは企業側からみますと、その新規登録の方が2ヶ月、3ヶ月をリピートしてくれれば、8000円の会員費が3ヶ月いてくれれば24,000円になるわけですよね。そこからアフィリエイト報酬4000円を支払ってもプラスで20000円というような数字になりますので、それはプラスになるっていうことになります。
以前omiaiという出会いアプリの社長にお話しを聞いたことがありまして、当時omiaiというアプリをメジャーにするために月に何億って言うお金をFacebookで広告をかけていた期間があったそうです。
その会社では自分たちのもともとやっていた事業の収益があって、そこからの利益をほぼほぼomiaiの方に回して、だいたい毎月3億円などの広告費をかけ、約2年で黒字化したみたいなお話がありました。3億円が2年になりますと70億円ぐらいの費用になりますのでそこでようやく2年後に黒字化するって言うふうになってくると、会員をどれだけ集めなきゃいけないんだっていうお話になりますので、そういう出会い系のアプリに進出しようやっていこうというように思ったときには、相当な胆力と体力が必要なんだなぁというふうに思ったのを覚えています。